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2012年9月28日自己憐憫とハイテクノロジーとノスタルジックな秋の日
こんばんは、ヒサドメ歯科の歯科医師、阿部です。
やってしまいました。携帯が水没しました。
手が滑ってトイレに落ちました。
今までのアドレスや電話番号が文字通り水の泡…
とはいえ、人間万事塞翁が馬、
おかげで色んなことに気づきました。
まず、携帯無くなってもあんまり生活に支障がないことが分かりました。
友達が少ないというわけじゃありませんが(多分)、
そんなに困らないというのが実感でした。
ちょっとさびしい気がしたのも事実でしたが。
携帯屋さんに行ったんですが、自分でも覚えてなかった保険に加入していて、
おかげで大した出費をせずに新しい携帯をもらうことができました。
転ばぬ先の杖なありがたさを感じられました。
そして、なんと濡れた携帯のデータが復旧できるかもしれないっていうじゃないですか!
そんなハイテクなことができるなんて驚きました。
もう何年ぶりになるでしょうか、公衆電話を使ったんです。
あの10円玉が落ちるガチャッて音、
一つずつプッシュする重みのあるボタン、
懐かしささえ感じられました。
デジタルとアナログ、どっちも大切だなあと思えた数日でした。
やはり、バランスは大事ですね。
2012年9月19日
おはようございます。歯科医師の木崎です。
阿部先生が書いてらっしゃる通り、先日は休みを利用して、北九州市で開業していらっしゃる下川公一先生の講演に参加してきました。
テーマは、『近未来の歯科医療を考察する』。これから望まれる歯科医師像、理想とする医院作りのことから、実際の症例に至るまで幅広く、興味深いお話をきかせて頂きました。
たくさん心に響く言葉を頂き、とても感動しました。阿部先生も書いて下さってますね
先生は歯科医師としての仕事と向き合う患者さんに対して、かなりの情熱を注いでいらっしゃることがヒシヒシ伝わってきました。
日本を代表する著名な先生の基礎はこういう意識や情熱にあるのだろうなぁと感じました。
私もそういった気持ちを持ち続けられる歯科医師でありたいと考えさせられました
2012年9月16日講習会
こんにちは、ヒサドメ歯科の歯科医師、阿部です。
今日は院長と木﨑先生と、鹿児島市内に講習を受けに行ってきました。
『近未来の歯科医療を考察する』というテーマでした。
講師の下川公一先生は北九州で開業されて39年、
全国的にも大変有名でらっしゃり、多くのお弟子さんがいらっしゃいます。
本日の講演、大阪から参加された先生もいらっしゃったそうです。
先生のお話を拝聴するのは3回目だったのですが、
今回の講演はその中でも長時間に亘り、
たくさんの症例、これからの歯科医療の展望について
ためになるお話を頂戴できました。
今回のお話の中でも出てきたのですが、
下川先生がおっしゃったお言葉の中で、大変好きなものがあります。
『医者は患者さんの命を救うが
歯医者は患者さんの人生を救う』
先生の症例で、多くの患者さんの人生が変わったのを目の当たりにしました。
今まで笑えなかったのが笑えるようになった、
歪んでいた顔つきがきれいに治った、等々…
一朝一夕にそのような治療ができるわけではないと思います。
日々の研鑽があって、疾患に真摯に向き合う姿勢があって、
初めて成せる業だと思います。
ちょっとずつでも近づけるように、
もっと自分も努力しなければと感じました。
2012年8月28日国分歴史探訪
おはようございます、ヒサドメ歯科の歯科医師、阿部です。
風が強いですね。
予報では鹿児島には上陸しなさそうですが、
いかがなものでしょう…
さて、話は全く関係ないのですが、
当院の先に石塔があるのをご存知でしょうか?
ヒサドメ歯科の入り口を右に、本屋さんやガソリンスタンドを通り過ぎて真っ直ぐ行くと、
左手の田んぼの一角に立っています。
興味あったんで見に行ってみました。
注意書きによると「伊集院久治」という武将を祀った塔だそうです。
なんでも、島津義久公の下で武功をあげた方だそうで、
なんと、国分では「イボの神様」として崇められていたそうです!
国分小学校の周りにもお寺の跡があったり、上野原や霧島神宮等々、
身の周りに歴史を感じられるものが多くあり、
ちょっと散歩するだけでも色々な発見があって楽しいですよね。
石塔は当院から歩いても数分の距離です。
診療後に足を運ばれて、
歴史を感じてみるのも一興かもしれません。
2012年7月22日SJCDインターナショナル合同例会 in福岡
こんばんは、ヒサドメ歯科の歯科医師、阿部です。
この土、日院長と福岡に行っておりました。
『SJCDインターナショナル合同例会 in福岡』に参加するためです。
SJCD(Society of Japan Clinical Dentistry)とは,
全国各地に支部があり、その会員数が1500名を超えるスタディーグループです。
その目的を書いておきます。
「臨床基礎医学の基礎の確立と、最新歯科技術の習得・研鑽、医術の向上、
並びに、医療人として人格形成に努力し、国民の健康管理に顎口腔系を通じて寄与する」
各支部代表の先生方15名の会員発表があったのですが、
いずれもその目的に違わぬ素晴らしいものでした。
昼食後の集合時。
今一わかり辛いのですが、おそらく数百名の会員の皆さんが集まってらっしゃったと思います。
人格形成には息抜きも必要。
夜の懇親会も非常に盛り上がりました。
オープニングはド迫力、大太鼓の演奏から。
そしてなんと!TULIP姫野さんのバンドが登場!
『心の旅』がこんな間近で生で聴けるなんて…
名曲達にご満悦なマイ・ボス。
この二日間の会で一番強く思ったことは、
「どんな大きな症例の治療も、一つ一つの日々の診療を積み重ねて、初めて成功する」
ということでした。
改めて基本の大事さを痛感させられました。
素晴らしい機会を与えてくださった院長、
留守中迷惑をかけた先生方、スタッフのみなさん、
ありがとうございました。
この会で得た物を活かせるよう、また明日からやっていこうと思います。
2012年7月12日2×2×2×2×2歳になりました
おはようございます、ヒサドメ歯科の歯科医師、阿部です。
木崎先生に投稿していただいて通り、無事今年も誕生日を迎えることができました。
実は昨日、お世話になっている技工士さんにもお祝いをいただきまして。
で、それが以前手に取って購入しようか迷ってたものだったんです。
嬉しさで梅雨明けしそうです。
有村さん、ありがとうございます。
内容はというと、音楽に携わってる人たちの名言集。
これが中々興味深いです。
芸事で食べていってる方の信念の強さというか、筋の通ってる感というか、
読んでるこちらが姿勢を正してしまうような言葉が多いです。
そんな中の一つ。
「俺の原動力は過去に浸らないことだよ
それが一番大切なことだね
回想のし過ぎは未来を奪ってしまうのさ」
世界的にスターダムにのし上がったバンドが解散した後も自分でいくつもバンドをやって、
プロデュースもし、賞もたくさんもらって、憧れの人とも共演できた。
そんな彼の根っこがこの前向きさであることに胸を熱くさせられます。
そういえば、同じようなこと言ってる日本のバンドの歌詞もありました。
「想像してる 暗い未来のビジョンは
思い出の 寄せ集めなのに」
うん、いいこと言うなあ。
2012年7月4日お誕生日☆
お久しぶりです、こんばんは☆
歯科医師の木崎です。
先日、阿部先生が?歳のお誕生日を迎えられました!
今日のお昼は、1日遅れではありましたが、スタッフ一同でささやかながらお祝いさせて頂きました。
サプライズのバースデーケーキに喜んで頂けたみたいで、とても楽しい時間を過ごせました(*^▽^*)
ん?
でもなぜか。。
アベ。。呼び捨て(@@;)
これもご愛敬ということで( ´艸`)
今後ともヒサドメ歯科を引っ張っていってくださいね!
2012年6月14日はみがき指導
こんばんは、ヒサドメ歯科の歯科医師、谷口です。
今日は、院長、D.Aの高橋さんと三人で学校検診の、歯科指導に行ってきました。
「指導前」
「指導中」
小学二年生とはいえ、一生懸命歯ブラシをしている姿はみんな非常に熱心でした。
今12歳児の平均齲蝕罹患指数(DMFT)は1.7まで減少しています。(2009年)
今から約30年前が5.8だったことを考えると、フッ素やシーラントなど、予防の意識は非常に高くなっていますね。
学校歯科検診は、今は虫歯の早期発見のためのスクリーニングの位置付けにありますが、これから予防処置の中の一つになっていくでしょう。
院長、高橋さん、お疲れ様でした。
2012年6月12日接着性の審美修復について
こんばんは、ヒサドメの歯科医師、谷口です。
先日もコメントしましたが、勉強会で学んできたこと、感じたことを少しレポートしてみたいとおもいます。
ここ10数年、コンポジットレジンと呼ばれる歯科の材料は格段に進歩してきています。
昔流行った治療も、今では
①接着、虫歯のなりにくさの観点から
②また、銀歯が入っていることによる、ガルバニー電流で歯が焼けてしまったり、金属アレルギーを誘発してしまうこと
などから、レジンを用いた治療が推進されている面もあるようです。
ただし、単に虫歯を削って詰める、といっても歯の個性を考え、形・色・表面の性状を生かして充填していかなければ、その審美における特徴も半減してしまうと感じました。
これらの特徴を常に頭にいれ、日々の臨床に生かしていきたいとおもいます。
でもやっぱりこうなると嬉しいですよね
2012年6月11日講演会
こんにちは、ヒサドメ歯科の歯科医師、阿部です。
この土日も講演会に参加しておりました。
院長、谷口先生と三人で、今回は東京。
今週も留守番していただいた副院長、木崎先生、ありがとうございました。
参加させていただいたのは『日本顎咬合学会 第30回学術大会』。
咬合とは、「咬み合わせ」のことですがそれに限らず、
国内外の多くの先生が、様々な内容で講演され、
そのどれもが素晴らしく、勉強になる内容でした。
聴講させていただき思ったことは、
どの先生も手技的な素晴らしさのみならず、
歯科医療にかける情熱が素敵だなということです。
以前見学にうかがった医院の院長先生がこんなことをおっしゃっていました。
「たとえ一年目の歯科医師であってもいきなり世界一になれることがある。
それは患者さんを思う気持ちだ。」
歯科医療に情熱を持てるということは、
その行為の対象となる患者さんをどうにか良い状態に治療して差し上げたいという
気持ちがあるからだと思います。
医は仁なり。
忘れちゃいけない基本のき、です。