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2020年11月18日健口で伸ばそう健康寿命
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧頂きありがとうございます。
みなさん、口腔機能低下症とは何かご存知でしょうか?
口腔機能低下症とは・・・
医科での健康診断は当たり前に行われており、
風邪っぽいと感じたら体温計で熱を測り自己検査(管理)をします。
毎年の健康診断でも、体重、身長、胴回り、血液と様々な検査をします。
歯科では、カリエス検査、歯周病検査、様々な個別の検査がありますが、
口腔内全体の包括的な健康診断が『口腔機能管理』です。
口腔全体が健康なのかを判断するために、「7つの項目」で具体的な「数値」などを用いて検査します。
これにより、具体的に口腔機能の状態が分かります。
この口腔機能の状態が低下している場合を口腔機能低下症と云います。
管理とは・・・
◯現在の状態を知る
◯これ以上悪くならないようにする
◯改善できる事があればアドバイスや治療を行う
⇒改善する事が目的ではあるが、まずは現状の状態を知る事が大切
このような症状はございませんか?
● 食べにくい食べ物がある
● 口が乾燥する
● 食事中にむせる、こぼす
● 食べるのに時間がかかる
● 喋りにくい
等の症状がございましたら、お気軽に当院までご相談ください。
2020年11月4日歯周病と定期検診
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧頂きありがとうございます。
以前歯周病のお話をした回はご覧になりましたか?
歯周病とは、歯を支える歯茎や骨に起こる病気で、そのまま放っておくと歯がぐらつくようになり、やがて抜けてしまうこともあります。
歯周病の進行は、歯茎が腫れて痛みが出てもしばらくすると症状が消えてしまう為、治ったものと思いがちです。しかし実際には、歯周病が一段階悪化しておさまっただけなのです。成人のおよそ8割もの人がかかっている病気ですが、虫歯と違い進行するまで自覚症状がほとんどありません。
毎日ブラッシングしていても虫歯や歯周病になってしまうのはなぜでしょうか?
原因は「歯と歯の間」や「歯と歯茎の境目」にひそんでいるプラーク(細菌の塊)にあります。歯ブラシだけでは、プラークを取り残してしまうことがあります。そこで当院では定期検診をお勧めしています。
お口の中の健康を保つ為には ①毎日の歯磨き ②規則正しい生活習慣 ③定期検診 が必要なのです。
◯検診ではどんなことをするの?
- 歯の清掃チェック
- 歯周病の進行の検査
- 噛み合わせのチェック
- フッ素などの虫歯予防処置
定期検診で気持ちよくご自身の歯の健康を守っていきましょう。
2020年10月15日お使いですか? 歯間ブラシ・デンタルフロス
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。
みなさんは毎日のお口のお手入れで歯ブラシ以外の清掃具をお使いですか?
毎日歯ブラシだけできれいにブラッシング出来ているから大丈夫だろうと思っていても、虫歯や歯周病(歯肉炎・歯周炎)になることがあります。
その原因は「歯と歯の間」や「歯と歯ぐきの境目」にひそんでいるプラーク(細菌のかたまり)なのです。
歯ブラシだけではプラークを落とし切れない部分に「歯間ブラシ」や「デンタルフロス」といった『歯間清掃具』を使うことでプラークの除去率を飛躍的に高めることができます。
下記のデータをご覧ください。
○ブラッシング指導を受けた後、3分間ブラッシング →プラーク除去率58%
○ブラッシングにデンタルフロスを併用 →プラーク除去率86%
○ブラッシングに歯間ブラシを併用 →プラーク除去率95%
このデータを見たら明らかなように、歯ブラシと歯間清掃具を併用するかしないかではプラーク除去率にこんなにも大きな差があるのです。
当院では歯科衛生士が、患者様それぞれの歯と歯の間の隙間の広さにあった適切なサイズの歯間ブラシ・デンタルフロスをお選びいたします。
一生自分の歯で食べるために、歯科医師、歯科衛生士の指導を受けながら、効果的なプラークコントロールを身に付けてください。
2020年10月2日歯や歯ぐきの病気に弱い妊婦さん
🦷ご存知でしょうか🦷
妊婦さんは、今までよりも丁寧に歯やお口の中のお手入れをしなければなりません。
赤ちゃんができるとホルモンバランスが変化し、唾液の分泌量が減り
歯に汚れが付きやすくなってしまいます。
また、妊婦さんが歯周病になってしまうと早産(妊娠37週未満の出産)や、
おなかの赤ちゃんが小さく産まれる(低体重児出産2500g未満)リスクが高まってしまいます。
それから、お母さんの栄養バランスのよい食事、骨やアゴの発達を促すビタミンAやD等を積極的にとることで、おなかの中で乳歯の芽ができます。
乳歯は、妊娠したら5週から9週、そして永久歯も16週でできてきますので、赤ちゃんの歯の芽も丈夫にしていきましょう。
つわりなどがひどく、しっかり歯を磨くことができない妊婦さんは、水分をとったりガムを噛むことで、唾液腺が刺激され唾液の分泌が促されます。
一番良い方法としては、歯医者で歯石を除去してもらうことです。受診の際は必ず母子手帳を持参し、受付で妊娠中だということをお伝えください。
お母さんのお口の健康について、歯科医院で検査してもらい、歯周病・虫歯予防のアドバイスをしてもらいましょう。
2020年9月21日セレック治療について
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧頂き、誠に有難うございます。
”歯が健康だと、人生が幸せになる!”
少し突然で大げさな言い方と思うかもしれませんが、あながち間違いではありません。
見た目の美しさだけではなく、歯が健康であることで他の病気になりにくく、老後も元気でいられる確率が高くなるといったことが、
最新の研究でも明らかになってきています。
あなたの歯を守るため、当院ではセレックシステムを用いた虫歯治療をご提案しています。
ポイント① 虫歯になるリスクが抑えられ、汚れを寄せ付けにくい
ポイント② セラミックは天然歯に近い素材の為、カラダに優しい
ポイント③ コンピュータシステムを使用した、精度の高い修復物
〜治療の流れ〜
お口の中を直接カメラでスキャン
不快な型取りがなくなります。
① スキャン(型取り)
3Dカメラで簡単撮影。わずかな時間でモニターに再現され、お口の中に不快な材料を入れる必要がありません。
② 修復物設計
コンピューターの3D画面上で修復物を設計します。
③ 修復物製作
設計データを元に、加工機で削り出します。出来上がった修復物をお口にセットして治療完了です。
歯科治療はどんどん進化しています。
これから先の豊かな暮らしの為に、これまでの当たり前にとらわれない選択肢を。
あなたの大切な歯で「美味しい」と「楽しい」を守る為に。。。
2020年9月1日マウスピース歯列矯正
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
突然ですが、皆様は矯正という言葉を聞くとどのようなものをイメージされますか?
大半の方が金属のワイヤーなどをつけて治療するというイメージをされると思います。
今回は当医院で扱うインビザライン IGOシステム マウスピース歯列矯正を簡単にご紹介したいと思います。
まず、マウスピース歯列矯正とは、金属のワイヤーなどを使わずにマウスピースという装置を使い歯並びの治療を行うものです。
マウスピース歯列矯正の主なメリットを3つご紹介します。
①治療中でも目立ちにくい
矯正に使うマウスピースは、ほぼ透明なので矯正治療中だということを周囲にほとんど気付かれることなく着用できます。
②取り外しできる
マウスピースは着脱可能なので普段と変わらず、お口のお手入れが出来ます。
ですので、金属のワイヤーなどで矯正治療するよりも虫歯・歯周病リスクが減ります。
③粘膜などを傷つけるリスクが低い
金属を使用しないので、唇や口の中の粘膜を傷つけることが少なくお食事もワイヤー矯正と比べると食べやすいです。
④コンピューターによるシュミレーション
A I を用いた予後のシュミレーションとカウンセリングが行えます。
このようなメリットがあります。
歯並びをそろえると見た目がより良くなるだけではなく、口腔内の環境や体全体にも良い影響があります。
もし、何かご不明な点や矯正治療にご興味のある方はぜひ一度ご相談ください!
当院の矯正専門医が丁寧にご説明させていただきます。