ブログBlog
ブログ
2024年6月23日ペットの歯🐈🦷
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
夏のような暑さの続く毎日ですが、ジメジメとする梅雨がそろそろやってきます。この時期から油断できないのは熱中症ですね。みなさん、しっかり水分補給や、睡眠を十分にとって夏に負けない体力作りをしていきましょう。
さて、今回は動物の歯🦷について調べてみました。
私の家族の一員に1匹のにゃんこがいます。噛み癖が凄くいつも鋭い歯で思いっきり噛んできます。なんでこんなに鋭いのだろうといつも疑問に思っていました。
例えば肉食動物。全ての歯が肉を切り裂いたり骨を噛み砕いたりするのに適した、鋭くとがった歯を持っています。
逆に草食動物は、草をすり潰しやすくする平らな歯を持っています。
ちなみに人間を含め、肉も草(野菜)も食べる雑食動物は、とがった歯、平らな歯の両方を持ち合わせています。熊やサルは雑食動物です。他にも不思議な歯を持っている動物もいます。
ウサギの歯、ネズミの前歯、カバの犬歯は一生伸び続けているそうなんです。
いつもほぼ一定の長さなのは、先の方から少しずつすり減っているからなんです。その後ろからすぐに新しい歯が生えてきます。特殊な歯をもっていない動物が歯を失ってしまったら、、、イコール「死」を意味します。
それだけ歯は生きるために大切な体の一部です。
犬や猫、そのほかのペット飼っている方も私たちがしっかりケアをしていかなければなりません。ご自身の歯も疎かになっていてはいけませんね。長く生きて欲しい為には愛するペットと自分自身と歯を大切にして長生きしていきたいですね。
2024年6月23日7月 臨時休診日のお知らせ
いつもヒサドメ歯科のホームページを
ご覧頂き、誠に有り難うございます。
7月の以下日程が臨時休診となります。
=================
7月18日(木曜日)終日休診
=================
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
2024年6月16日冷たい物で歯がしみる10の原因
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
冷たい物、熱い物を食べた時にズキッと
歯がしみた事はありませんか?
この外部の刺激によって歯がしみる事を
『知覚過敏』といいます。
今回はこの知覚過敏がおきる10の原因に
ついてお話していきます。
①虫歯
虫歯が歯の表面のエナメル質を溶かし、
冷たい物の刺激を直接受ける事になり
歯がしみると感じることがあります。
②歯ぎしり
歯ぎしりや食いしばりによって
歯が削れてしまい歯がしみやすくなります。
③歯周病
歯周病とは歯と歯茎の間の歯周ポケットが
深くなる病気です。
その部分は外部の刺激を受けやすい為、
知覚過敏がおきやすくなります。
④矯正治療
矯正治療で噛み合わせが変わることで
象牙質にまで負荷がかかると
歯がしみる場合があります。
⑤治療後の刺激
虫歯や歯周病の治療後に象牙質に刺激が
伝わることで知覚過敏を引き起こすことが
あります。
⑥象牙質が薄い
もともと象牙質が薄い人は、
歯髄との距離が近いため冷たい物の刺激が
伝わりやすくなります。
⑦歯が削れている
強く歯磨きをしていたり、歯ぎしりがある場合、
歯茎の近くのエナメル質が削れているこがあり
歯がしみやすくなります。
⑧ホワイトニング
ホワイトニングに使用する薬剤によって、
一時的に刺激を感じやすくなります。
⑨ひび割れしている
歯ぎしり、食いしばりによって負荷がかかり
歯がひび割れしていることがあります。
刺激が象牙質に伝わり歯がしみやすくなります。
⑩酸っぱいものを食べている
柑橘系の果物やお酢などは歯のエナメル質を
溶かす原因になります。
冷たい物がしみる状態を放置すると
↓
歯に痛みをより感じやすくなる。
↓
充分な歯磨きが出来ない。
↓
歯垢、歯石が溜まり細菌が増殖する。
↓
細菌が歯の表面を溶かし知覚過敏がどんどん悪化していく。
少しでも歯がしみる時は早目に歯科医院に行き最適な治療を受けることをおすすめいたします。
2024年6月9日スポーツ時の食いしばりから歯を守る
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧頂きありがとうございます。
今回はスポーツ用マウスピースについてお話したいと思います。
みなさんはスポーツを観戦してる時に選手がマウスピースを取り外ししている場面を見たことがありますでしょうか。スポーツ用マウスピースというとボクシング選手やラグビー選手がよくしてるイメージがありますが、強い衝撃から歯を保護し、口腔内の怪我を防止する役割があります。
ボクシングやラグビーのような相手との強い接触があるスポーツに限らず、どんなスポーツでも歯をぐっと食いしばってしまう場面はあるかと思います。
わたし自身も、学生時代の部活動中に無意識に食いしばっていて、ふと気が抜けた時に食いしばりのせいで歯に一時的な痛みが出たり、顎が疲れていたり…なんてことは多々ありました。
無意識の食いしばりは、場合によって自分の体重の3倍以上の負荷がかかると言われています。たった数秒の食いしばりでもそれが毎日積み重なれば、歯にヒビが入って折れてしまったり、顎関節症の原因になってしまったり、頭痛や肩こりを引き起こしたり…などの様々な悪影響を及ぼす可能性があります。
スポーツ用のマウスピースは睡眠時に使用するものと違い、強い衝撃や負荷にも耐えられるような厚さや大きさ、柔らかさが特徴です。また、歯科医院で作製するマウスピースは患者様のお口の大きさや歯列に合わせて作製しますので、市販のものよりもフィット感に優れています。
お子様から大人の方までマウスピースの作製は可能ですので、スポーツ時の食いしばりが気になる方はお気軽にご相談ください。
2024年5月24日小児口腔機能発達不全症について
こんにちは!いつもヒサドメ歯科ブログをご覧頂きありがとうございます。
今日はお子様のお口の健康について、小児口腔機能発達不全症のお話しをいたします。
聞いたことがない方が大半だと思いますが、日常生活の生活習慣に密接に関わる発達、機能のお話しです。
子供たちの健やかな成長には、正しい口腔内の発達、正しい機能(食べる機能、話す機能、呼吸する機能)が大切です。
①歯の生え替わりが遅い気がする
②歯並びに心配な点がある
③食べるのが遅い
④ポカンと口が空いている
⑤鼻で呼吸せず口呼吸である
⑥イビキをかく
⑦舌や唇に癖がある
上記に思い当たる事があれば遠慮なくご相談下さい。
当院では機能検査を行う事ができます。
特別な治療でなく、いつもの生活習慣や食事を見直して簡単な筋力の強化を訓練する事により、姿勢、歯並び、顔貌も良くなるかもしれません。
一度、口の大切な機能を見直してみませんか。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
2024年5月23日6月 臨時休診日のお知らせ
いつもヒサドメ歯科のホームページを
ご覧頂き、誠に有り難うございます。
6月の以下日程が臨時休診となります。
=================
6月20日(木曜日)終日休診
=================
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
2024年4月25日歯ブラシの小噺
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。
虫歯や歯周病の予防は毎日の歯磨きが大切です。
では歯ブラシの交換時期はご存知ですか?
歯ブラシの交換の目安は1ヶ月程度と言われています。
歯ブラシを後ろから見て毛先が広がってきたら早めに交換しましょう。
毛先が広がると汚れを掻き出す力が落ち、どんなに正しくブラッシングしても汚れを落とす力が4割も下がると言われています。
磨いているようで実は磨けていないのです。広がった歯ブラシを使い続ける事で歯や歯茎を痛めることにもなります。
すぐに毛先が広がるならブラッシングの力が強いのかもしれません。軽い力で磨きましょう。
お口の健康を守るためには歯ブラシの定期的な交換はもちろんですが、ご自身に合った歯ブラシを選ぶことも大切です。
どんな歯ブラシを選べばいいのかお困りの時はお気軽にご相談ください。
2024年3月27日🌸歯の痛みと花粉症の関係🌸
もうすぐ🌸桜🌸堪能できますね✿˘︶˘✿ ).。.:*
しかし花粉症でお悩みの方にはつらい季節でもあります。°(´∩ω∩`)°。
歯の痛みでご来院され、詳しく検査したら・・
虫歯ではなく花粉症により引き起こされている副鼻腔炎(蓄膿症)が痛みの原因だった!ということもあります🍀🍀
鼻とつながる副鼻腔が口の上にあり、その間に歯の神経が通っていて、周辺の神経全体が過敏に反応し歯の痛みと認識してしまうそうです😢
👃副鼻腔炎による歯痛の症状🦷
◎ジンジンするような痛み
◎噛んだ時の痛み
◎歯の根元の強い痛み
◎どの歯が痛いかわかりにくい
症状が悪化すると階段の上り下りやお辞儀をしたときにも痛くなります💦
⭐対処法⭐
🎀鼻うがい
🎀抗生物質の処方
🎀耳鼻科を受診する
花粉症の[抗ヒスタミン薬]を服用するとドライマウス(唾液の分泌量が少なくなり、口の中が乾燥状態)になりやすく虫歯や歯周病のリスクは一気に増します⚠
虫歯が進行し、虫歯菌が歯根の先から副鼻腔に入り込んで副鼻腔炎になる場合もありますので、ぜひ定期的な歯科検診にいらしてくださいね(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)💖お待ちしております🍀🍀
2024年3月19日歯生え薬!?
ヒサドメ歯科ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回の記事のタイトルは少々衝撃的かもしれませんね。
薬を飲むだけで歯が自然と生えてくる、そんな素敵な時代が近づいてきているかもしれません。
2021年に先天性無歯症のマウスに特定の組み合わせの遺伝子を投与する事で歯の新生を促すことができるという研究結果が京都大学を中心とした研究グループから発表されました。それによると歯を作るのをやめてしまったところから回復するだけでなく、完全な形の歯を作ることにも成功したのだとか。
ただし世の中うまい話だけではありません。今回の実験で使用されたマウスの寿命はおよそ3年ですが、歯が生えてくるまでに3ヶ月かかっているそうです。単純計算で人間に置き換えてみると・・・人間の平均寿命を80歳とするならば歯がもう一度生えてくるまでに6年半ほどかかる計算になります。そこまで我慢強く待てる方はなかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。
今ある歯をなるべく残していく、大切に使っていくことに関してもいつでもご相談をお受けしております。何かあればいつでもご連絡ください。
2024年3月14日親の知らぬ間に
ヒサドメ歯科ブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、小学生の娘の部屋をのぞいてみると、勉強机の上に大量のメイク道具が揃っていました。数も質も明らかに母のそれを上回るラインナップ。いつの間に買い揃えたのか、呆れるやら情けないやら。まさに監督不行き届き。親の知らぬ間に〜!家族で話し合い、せめてルールを決めて使用することになったのでした。
さて、歯科の分野には親知らずと呼ばれる歯があります。10代後半から20代にかけて存在感をあらわにしてくる親知らず。普通にはえてくる歯もあれば、向きを変えて埋まったままの歯もあったり、痛みや腫れを伴ってみたり、人によってはそもそも親知らずが存在しないこともあったり。
親知らず、どうしたらいいんだろう??と迷う方も多いのでは?
結論から言うとケースバイケースなのです。
詳しい検査診断の下、親知らずを残すことと抜くこと双方のメリットとデメリットを考慮し、またその個人のお口の中の環境や生活の背景なども総合的に考慮し専門家と相談して決められると良いかと思います。
当院の歯科用CT検査では、お口の中の立体画像を全方位から確認できます。
親知らずのこと、いつでもご相談ください。