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2024年9月29日口内フローラとは?
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。
口内フローラをご存知でしょうか?
腸内フローラという言葉はよく耳にしますが、腸だけではなく、口の中にも善玉菌・悪玉菌などの細菌が数多く存在しているのをご存知でしょうか?
口の中の悪玉菌が増えると、口内にとどまらず、全身の不調を引き起こすリスクも・・・
まずは正しい知識とセルフケアの方法を学ぶことが大切になってきます。
口の中の悪玉菌は万病のもと!
口内フローラが乱れて歯周病菌などの悪玉菌が増殖すると、菌が口から体内にあちこちに侵入して糖尿病や動脈硬化、脳梗塞、骨粗鬆症、認知症など、さまざまな病気のリスクを高めることがわかっています。
さらに口の中のバリア機能も低下するため、病原菌やウイルスが侵入しやすくなるそうです。口内環境を整えることは、病気はもちろん、感染症から身を守ることにもつながるのです。
口内フローラの乱れチェック表
□マスクをしたときに自分の口臭が気になる □歯ぐきから出血がある
□朝食を抜くことが多い □よくかまないで食べる
□堅いものより柔らかい物が好き □緑茶よりコーヒーや紅茶をよく飲む
□水分をあまりとらない □気がつくと口が開いている
□一日中エアコンを使っている □夜更かしをすることがよくある
□ストレスをため込んでいる □唾液の粘つきが気になる
0個 口内フローラのバランスは整っています。
1〜3個 現在の症状・習慣が続くと、口内フローラが乱れる可能性があります。
4〜8個 口内フローラは乱れています。毎日のオーラルケアの見直しが必要です。
9〜12個 口内フローラの乱れから、口内トラブルのみならず、さまざまな不調を引き起こすおそれも、
オーラルケアの徹底を。
皆さんはいくつチェックがありましたか?
口内環境を良好にする8つの習慣をご紹介したいと思います。
習慣1 朝起きたらすぐに『水歯磨き』 習慣2 舌の汚れを取る
習慣3 『オーバーブラッシング』に注意 習慣4 甘いものをとったら水を飲む
習慣5 緑茶を飲む 習慣6 一日1回のデンタルフロスをする
習慣7 『腸活食材』をとる 習慣8 歯ぐきマッサージ&舌回し運動をする
また定期的に歯医者に通われて、歯科衛生士にホームケアでの疑問など何かありましたら気軽にご質問ください。