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2023年8月5日歯科のレントゲンは安心・安全です!
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。
歯医者にかかったことのある皆様のほとんどがレントゲン写真を撮影したことがあると思います。
放射線による被ばく線量をご心配の患者様もいらっしゃると思います。
今回は歯科のレントゲン撮影による被ばく線量についてお話しさせていただきたいと思います。
歯医者さんで撮影するレントゲンの放射線量は、機種や撮影場所によって多少異なりますが
胸のレントゲン写真や自然界で1年間に受ける放射線に比べて極めて少ない値です。
ではそもそもなぜレントゲンを撮るのでしょうか?
歯科の病気は症状を聞いてお口の中を覗くだけで全体像を把握できるケースはごく僅かです。
虫歯の進行範囲や歯の根、骨の状態などは目には見えない病気の発見と的確な診断、
治療を行うためレントゲン写真を撮影します。
歯科のレントゲン撮影に使われる「x(エックス)線」は人工的に作られた放射線ですが、
放射線を出す「放射性物質」とは無関係です。撮影すると周囲の物質に吸収されて、
跡形もなく消え去るためレントゲン室に放射線が蓄積することはありません。
妊婦さん(胎児)への影響は?
日本産婦人学会によると、妊婦さん(胎児)に影響が出る被ばく量は50Sv(シーベルト)と規定されており、
歯科のレントゲンは0.01〜0.03Svでごく僅かあるため問題ないと考えられています。
それでも心配な方は出産後の撮影をお勧めします。
レントゲン被ばく線量について不安や疑問のある方はスタッフまで気軽にご相談ください。