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2023年5月4日歯石取り・歯周病・メインテナンスについて
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧頂きありがとうございます。
今回は歯周病とメインテナンス、歯石取りについて気になる事などあるかと思いますのでいくつかお答えしていきます。
Q.歯周病と言われたが治療しなかったらどうなるの?
→歯周病は自然に治癒する事はありません。サイレントディジーズ(静かな病気)とも表現されていて、酷くなるまで病気と自覚される事の少ないものです。そのままにしておくと、その歯の寿命が短くなるばかりか健康な歯にも悪影響を及ぼしお口の中全体が悪くなっていきます。最近では全身疾患との関係も明かになってきていて『歯周病は万病のもと』とも言われています。
Q.歯周病の治療はどのくらい期間がかかるの?
→歯周病は初期の歯肉炎であれば比較的短期間で終了する事もありますが中等度以上の歯周病の場合には病状の程度にもよりますが比較的長期にわたる場合が多くなります。治療後も引き続きメインテナンスが不可欠で定期的な受診が必要です。
Q.治療が終わっても歯科医院には定期的に行った方がいいの?
→痛みがある・ないではなく病気になる前に定期的に健診に行く事はとても大切です。病気を早期発見し未然に防ぐ事が健康の基本です。各個人の歯茎の状態によって受診する間隔は様々ですが、定期的に歯科医院に行きましょう。
Q.メインテナンスを途中で中断してしまいました…
→メインテナンスは重要な歯周治療の一部分です。歯周病は主に口腔内の最近が原因で発病する疾患です。歯垢は毎日の適切なブラッシングでほとんど除去する事が出来ますが、深い歯周ポケットの中や歯並びの悪い所にある細菌はご自身のブラッシングだけでは除去出来ないのでメインテナンスを途中で中断した場合、歯周病が再発したり新しいう蝕(虫歯)が発生して以前行った治療の効果が失われてしまいます。歯科衛生士による専門的なクリーニングを受け定期的なメインテナンスを継続していく事がとても大切になります。
Q.歯石を取るのは痛いですか?
→いずれも個人差はありますが歯茎の上に付いている歯石を取る場合、ほとんど痛みはありません。歯茎の中の歯石を取る場合は多少痛みを伴う場合があります。その時は必要に応じて麻酔をして行っていきますので不安な時はお声掛けください。
Q.歯石を取った後から歯がしみるようになった。大丈夫ですか?
→歯石の付きやすい歯の根の部分は軟らかく刺激を感じやすい部分です。そこに直接刺激があたる為、知覚過敏となりしみたり痛んだりする事があります。一時的なものである為、あまり心配する必要はありませんが長期間おさまらない場合はご相談ください。
他にも何か気になる事がありましたら、いつでもスタッフに気軽にお声掛けしてくださいね☆
お読みいただきありがとうございました。