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ヒサドメ歯科では日曜・祝日も診療

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2022年5月26日虫歯と天気

いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は虫歯と天気の関係についてお話しします。

 

雨の日、低気圧になると歯が痛む。。。そんな経験ないでしょうか?

昔から「雨が降ると古傷が痛む」などと言われてきたように、天候は私たちの体に大きな影響を与える要素です。それは、歯についても例外ではありません!「天気が悪い日は歯が痛む」という人は、意外と多くいるものです。

 

そこで、原因と対処法を解説いたします。

 

・気圧が歯に与える影響

歯の中心には「歯髄腔」と呼ばれる神経(歯髄)というものがあり、その周りを象牙質、さらに外側をエナメル質が包む3重構造になっています。歯髄腔の内部の気圧は通常、外の気圧と同じになるよう保たれていますが、短時間に急に外の気圧が変化すると調整が間に合わず、外の気圧と歯髄腔内部の気圧に差が生じる場合があります。雨をもたらす低気圧は、気圧が低い状態ですから、これが訪れると歯髄腔の外界の気圧は通常にくらべて低下します。その結果、気圧の差が生じ、内部から歯に圧力がかかることで、歯が痛むことがあるのです。

このような現象が起きるのは、低気圧が接近しているときだけに限りません。同じ場所、同じ気象条件下でも、高度が上がれば気圧は下がりますので、飛行機に乗った場合や高い山に登った場合も同様なメカニズムで歯痛が起こることがあります。

 

・痛みを感じやすい人

「虫歯がある、または虫歯治療中である」「虫歯治療済み歯(詰め物や被せ物をした歯)がる」「歯茎や歯の根に膿が溜まっている」

治療せずに放置した虫歯がある場合や、過去に治療した箇所がある場合は痛みを感じやすい傾向があるというわけです。なお、歯茎や歯の根の先に膿が溜まっている場合も同様です。

注意したいのは、普段は痛みを感じなくても、詰め物や被せ物をしてから数年経つうちに、小さな隙間から治療した歯の中に細菌が侵入し、再び虫歯になっていたという場合もあることです。まだ症状が軽い場合や、既に神経を抜いてしまっているときは、虫歯が進行しても気付けないことがあります。もし、雨天や飛行機に乗るたびに同じ場所に痛みを感じるようなら、一度歯科受診してチェックしてもらうといいでしょう。

 

 

・気圧の変化による痛みを防ぐ方法

普段から定期検診で歯科医院に通い、虫歯や歯周病のない健康な口腔内を保っておくことは、気圧の変化による痛みを防ぐ上で何より有効な方法です。

「毎年梅雨の時期になると痛みを感じる事がある」、「昔、虫歯治療中に飛行機に乗って痛みを感じた」といった経験があると、同じようなシチュエーションになった場合に痛みを感じるケースがあります。その原因は肉体的なものもありますが、「また痛くなるのでは?」という心理的不安が影響していることが大きいのも特徴です。あまり引きずり過ぎないことも痛み対策に役立ちます。

 

もうすぐやってくる梅雨の時期に備えて、歯科医院へ行ってみてはいかがでしょうか?

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自由診療について
インプラント治療

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと咬める歯を取り戻す治療法です。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。ヒサドメ歯科では、事前診査・診断、治療計画をしっかりと行い、安全性を期したインプラント治療を行っております。インプラントに関するご不安や疑問はいつでもお気軽にご相談ください。

施術の価格
インプラント埋入施術 31万円〜39万円(税別)(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科治療

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。

施術の価格
1万円〜25万円(税別)(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
  • 【ホワイトニング】
    ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
  • 【オールセラミッククラウン】
    金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
  • 【セラミックインレー】
    部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
  • 【ラミネートベニア】
    強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れてしまうことがあります。
  • 【メタルセラミッククラウン】
    金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。