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2021年7月19日ドライマウスについて
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧頂きありがとうございます。
みなさんは朝起きた時に口の中が粘つくことや口臭が気になることはありませんか?このような症状がある方は『ドライマウス(口腔乾燥症)』かもしれません。
唾液には、抗菌作用や口内洗浄、初期むし歯を健全な歯へと回復させるなど、様々な役割があり健康な成人で1日1〜1.5リットル分泌されます。
しかし、様々な原因(糖尿病などの全身疾患、薬物の副作用、ストレス、口周りの筋肉の衰えなど)によって唾液腺が萎縮して分泌量が減り、
口腔内が乾燥気味になるのがドライマウスです。
ドライマウスはむし歯・歯周病になりやすくなる、口臭がきつくなる、食べ物を飲み込みにくいなどの支障が生じてしまいます。
そうならないために、日常生活の中で“よく噛んで食べる、よく笑い、話す”ことを意識しましょう。
そうすることで、口周りの筋力アップと唾液の分泌に効果があります。
また、コロナ禍でマスク生活が続きますが、息苦しさから口が開き、口呼吸の癖がつきがちです。
口呼吸もドライマウスになってしまう為、注意してください。
当院では、ドライマウス防止の為に、唾液腺マッサージを推奨しております。
気になる方はお気軽にご相談下さい。