ブログBlog
ブログ
2020年10月2日歯や歯ぐきの病気に弱い妊婦さん
🦷ご存知でしょうか🦷
妊婦さんは、今までよりも丁寧に歯やお口の中のお手入れをしなければなりません。
赤ちゃんができるとホルモンバランスが変化し、唾液の分泌量が減り
歯に汚れが付きやすくなってしまいます。
また、妊婦さんが歯周病になってしまうと早産(妊娠37週未満の出産)や、
おなかの赤ちゃんが小さく産まれる(低体重児出産2500g未満)リスクが高まってしまいます。
それから、お母さんの栄養バランスのよい食事、骨やアゴの発達を促すビタミンAやD等を積極的にとることで、おなかの中で乳歯の芽ができます。
乳歯は、妊娠したら5週から9週、そして永久歯も16週でできてきますので、赤ちゃんの歯の芽も丈夫にしていきましょう。
つわりなどがひどく、しっかり歯を磨くことができない妊婦さんは、水分をとったりガムを噛むことで、唾液腺が刺激され唾液の分泌が促されます。
一番良い方法としては、歯医者で歯石を除去してもらうことです。受診の際は必ず母子手帳を持参し、受付で妊娠中だということをお伝えください。
お母さんのお口の健康について、歯科医院で検査してもらい、歯周病・虫歯予防のアドバイスをしてもらいましょう。