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2020年7月14日母子感染の予防
お母さんの虫歯菌が子供に感染する母子感染を防ぐためには❔🦷
生後1歳半から3歳が虫歯菌の住み着く時期であり、主に口移しで物を食べたり、大人が使った箸で赤ちゃんに食事させたりすると細菌が増えてしまい、お口の中の病気の原因になってしまうと考えられます。そのため、お母さんのお口にばい菌が多いと、子供も虫歯になってしまう可能性が高くなることが分かります。それ以外にも原因として上げられるのは、子供が口にする物です。3歳までに味の好みが決まると言われています。
それらの対策として、まずは生え始めの歯にフッ素を出来るだけ早く塗り3〜4ヶ月に一回ずつ定期的に塗るのもお勧めします。また、シーラントによる予防です。シーラントとは奥歯の溝をプラスチックで塞いで虫歯を予防する処置です。ですが、シーラントをすれば虫歯にならないという訳ではありませんので、毎日歯磨きをしっかりし、定期検査でのチェックをお勧めします。
虫歯の原因となる3つの要素
歯質→唾液の力により虫歯になりやすいかどうか左右される。
むし歯菌→ミュータンス菌というプラークをつくり歯を溶かす酸をつくる。
食べ物→砂糖を含む物や飲み物