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2020年4月15日歯周病について
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。
みなさんは歯周病という病気をどれくらいご存知でしょうか。
歯周病とは、歯の表面や歯と歯茎の隙間にプラーク(歯垢)が付着し、その中の歯周病菌が増殖することによって歯を支える土台である
歯周組織や骨を破壊し、最悪の場合歯が抜けてしまう恐ろしい病気です。
プラーク(歯垢)は2〜3日で石灰化し、歯石といわれる物質に変化してしまいます。
これは歯磨きでは取り除くことができません。
主な原因はプラーク(歯垢)ですが、歯ぎしりや喫煙、糖尿病などの全身の病気が歯周病を引き起こしたり悪化させる原因にもなります。
また歯周病は痛みなどの症状が出ることがほとんど少ないため、
ケア意識が薄くなり気づかないうちに進行してしまうというのも歯周病の怖いところです。
そんな症状の少ない歯周病を見極めるサインを4つ紹介します。
1 歯茎から出血する
2 歯茎のかゆみ・腫れ
3 口臭がきつくなる
4 口の中がネバネバする
などです。些細なサインですが、このような症状がある場合はぜひ歯科医院での検診をお勧めします。
また、歯周病を予防するためには自分自身にあったブラッシング方法を知ることと、規則正しい生活習慣を身につけることが大切です。
さらに、歯科医院で検診を受けて歯石を除去するなどの定期的な歯のクリーニングをしましょう。
ご自身の歯を一本でも多く残すためにセルフケアとメンテナンスを徹底し健康的な歯でより良い生活を送りましょう。
何か気になる点がございましたらお気軽にご相談ください。